おやこで映画 「ダンボ」から学ぶこと
週末に、タロとダンボを見に行きました。
ジロがまだ一緒に見ることができないため、タロとの映画担当は夫ですが、ダンボは私が見たかったので、タロを誘いました。
よくよく考えてみると、子どもができてから映画館に行くのははじめてなので、8年ぶり!
大きなポップコーンとコーヒー、アップルジュースを買い込み、いざ。
感想は、
ザ・映画!というストーリーでしたが、
ティムバートン監督のつくる世界は好きなので、
私は楽しめました。
、、、タロは途中、飽きていたようです。。
感想を聞くと、「フツー」と一言。。
タロいわく「フツー」の映画の中で、
でも私は、とっても心にひびく言葉がありました。
妻を亡くし、子どもたちとうまくいかない父親が言われた言葉。
「子どもたちはあなたに完璧を求めていない。
ただ、信じてほしいだけ。」
考えてみると、タロの育児のときは、頭でっかちで、
読み聞かせをして、
公園であそんで、
ごはんは手作りで、
テレビにはたよらないように、
などなど、
勝手に作りあげた「私の」母親としての「完璧」に向かい、必死でした。
また、危ない、汚いなど、子どもを危険(と思われるもの)から守るために、必死でした。
子どもにとっては、勝手に決めた
完璧に向かい
いそがしいママより、
危ないからやめて!と
なんでもやる前に止めてしまう
おくびょうなママより、
「ママ見て!」「ママ聞いて!」
と言った時に、
手を止めて100%自分に意識を向けてくれるママの方が、
「大丈夫!タロならできる!やってごらん。」と
信じてくれるママの方が、
ずっと「うれしいママ」だと気づくのに、
だいぶ時間がかかりました。。
2人目になり、だいぶ肩の力は抜けて、
「まあいっか。」ができるようになりましたが、、
この言葉にジーンときてしまう辺り、まだまだ「うれしいママ」への修行は続きそうです。
ダンボ。
- ティムバートン監督の映像や世界観を見に行く
- 子どもに大きなスクリーンでそれを見せておく
という意味で、映画館復帰戦、第1戦としては、なかなかよかったかなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
よい1日を。