わんぱく男子と育つ

男の子の子育ての工夫・ものえらび・仕事と子育て

【子どもの習いごと】発明クラブ

タロは今年小学3年生。


まわりが
スイミングと
保育園〜低学年向け学習塾に通うなか、


平日は送迎できないから通えない、
土日に固定の予定をいれたくない、


などの理由で、
ほぼ、なにもやっていませんでした。
(学校内学童から行って、終わると学童へ戻れる、
体育館でやっているスポーツチャンバラ週1のみ)


タロは、よく動く子なのに、
インドア派なので?
「休日はゆっくりしたい」
なんて、
つかれたサラリーマンみたいなことを言い、

自分から
「これをやりたい!」
と言ってくることはなく、、
なんとなく3年生を迎えました。


そんなとき、夫の姉に、
「発明クラブ」なるものを教えてもらいました。


ふしぎ好き、工作好きのタロにぴったり!
と思い、本人も行くというので申し込むも、
説明会に行くと、おどろきの内容でした。


なぜ、
親のみ参加の2時間もある説明会があるのか
ふしぎでしたが、

なるほど、と思いました。


発明クラブは、あずけておしまいの
いわゆる習いごとではないのです。


月2回、10時〜15時、
お弁当持ちで昼休憩をはさみ、みっちり4時間、
親も一緒に参加が必須、
自宅への持ちかえり作業もあり、
なんとPTA並みの親の係まで!

(※発明クラブは、全国各所にあり、時間や日にち、親の担当のあるなし、などは、それぞれのクラブによって異なるようです。
詳細はこちら⇨はつめいキッズ - 少年少女発明クラブ


座るのが苦手と言われたタロが、
sodatsu.hatenablog.com

4時間集中して座っていられるか、
その間ジロはどうするか、
お弁当づくり、、、
など、不安にさいなまれ、
一旦ひるみましたが、


、、、なんだか、先生となる大人の方たち
(高齢のおじさまがた)が、
とってもたのしそう。


そして、スタッフの方々のなかには、
我が子はクラブはやめたけど、
手伝ってます!
みたいな大人の方もチラホラ。
(1人ではないのです。)


タロのような、枠にはまらない子は、
たのしそうな大人、
おもしろそうな大人に
たくさん出会ってほしいなあと
いつも思っているわたし。


ひるんだ怠け心と、
キラキラした大人たちが、
頭の中でぐるぐるしながら帰宅し、


本人に内容を伝えると、

「やってみたい!」

とのこと。


その一言で参加を決め、

先週末、はじめて参加しました。



わたしの不安はなんのその、
4時間あっという間で、
お弁当を食べたら、昼休みまで作業する熱中ぶり。


帰ってからも、わたしではできない作業を、
夫に習いながらやっていました。


そして、なんども、

「ほんとあっという間で、
集中しすぎちゃったよー。
ふー(もれなく、わざとらしいため息付き)。」
とうれしそうに、夫に言っていました。


本人的にも、満足感があったのかなあと
うれしくなりました。


よく考えると、
週一回、1時間、受け身でなにかをやるより、
じっくり好きなものに取り組んだ方が、
タロには合っている気がします。


そして、休日に、ボランティアで、
先生方やスタッフとして
活動していただいている大人の方々に、
改めて感謝の一日でした。


40歳がそこまで見えていますが、、
改めてこういう大人になりたいなと
思いました。


補足ですが、

泳ぐのが好きなタロは、去年、
スイミングを習ってみようかという話になりました。

しかし、そのときすでに、
同学年の子は上のクラスにいて、
2年生のタロが
保育園の子たちと一緒にやるのはいやだと言い、
なしになりました。


習いごとをはじめ出すのが年少〜年中組。


周りを見回すと2〜3個やっている子も
少なくありません。


まわりに流されず、
じっくり合うものを決めよう、と
考えた上でのことでしたが、


こういう問題もあるんだなあと思いました。


子どもがたのしく、
達成感や満足感のある習いごとを
やらせてあげたいなあと思います。


というわけで、母は、
お弁当づくりと、担当の係、一緒に参加(パパと交代で)
がんばります!


最後までお読みいただきありがとうございます。
よい週末を。


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